なぜ多彩な効果があるのか

フィラトフの「生物原刺激素説」
 プラセンタの効果については、いくつかの仮説が存在します。
 たとえば、「胎盤埋没療法」の開発者である、旧ソ連オデッサ医科大学のフィラトフ博士(1875~1956年)の「生物原刺激素(Biogenic Stimulator)説」があります。
 眼科医の博士は、角膜移植において、2~4℃で3昼夜保存の角膜が、新鮮な角膜に劣らぬばかりか、むしろより良好なことを発見しました。
 その後、この方法でウシの脳下垂体、副腎、甲状腺、そして胎盤などを皮下に埋め込む治療(埋没療法)を施したところ、特に全身に効果が認められたのが胎盤でした。
 生物原刺激素説とは、「生体から切り離された、ヒトまたは動物や植物の組織は、不利な、しかし組織を死にいたらしめるほどではない環境下におかれると、組織の生命を維持するための物質を形成する。
 この物質を生物原刺激素と定義する。そして、これが病める生体に導入されると、その生体反応を高め快復に導く」というものです。

「成長因子の活性化」説
 プラセンタは、24種類の成長因子を含んでいます。これらは細胞の増殖を促進し、組織や臓器の修復・再生などの働きをする物質ですが、製造過程で壊れてしまうため、注射剤やサプリメントなどには含まれません。
 そこで最近では、成長因子を含まなくても、注射剤などが体内の成長因子を活性化するように作用し、それが病気治療につながるという説も唱えられています。


プラセンタ療法と中医学の調整作用
プラセンタ療法と中医学の調整作用



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by beauty-moisture | 2017-02-25 12:22 | プラセンタ療法と中医学の調整作用