コンドロイチンと併用した治療法

新しいアプローチ
 グルコサミンの報告はヨーロッパの研究者によるものがほとんどでしたが、数年程前、従来からの研究にさらなる拍車をかけることになったのが、アメリカのアリゾナ大学医学部助教授であるセオドサキス博士が書いた『The Arthritis Cure (関節症の治療)』(日本語版『こうすればひざ痛は治せる!』です。
 博士は著書の中で「グルコサミン・コンドロイチン療法」という治療法を提唱しています。これはもちろん、変形性関節症のための治療法です。
 博士は「関節炎として分類される病気は一〇〇種類もあり、その最も多いのが変形性関節症」であると述べています。
 そして、それまでの治療法については、次のように述べ、変形性関節症に対する新しいアプローチの方法を説いています。(引用はそれぞれ、『こうすればひざ痛は治せる!』同朋舎刊より)

・痛みを一時的に緩和するという対症療法が中心で、関節自体を修復するものがなかった
・痛みを和らげるための非ステロイド系抗炎症剤には、炎症を抑える反面、変形性関節症を悪化させる作用がないとはいいきれない
・手術には死や永久に不自由になってしまうリスクが伴う

グルコサミンとコンドロイチン
 その方法とは、健康食品を組み合わせて摂取するというもので、博士の論旨の概要は次の通りです。

・グルコサミンとコンドロイチン硫酸という二種類の栄養補助食品を摂る
・この二つの物質は私たちの体内で生産され、利用されているので、明らかな副作用がない
・長年の研究の末、グルコサミンやコンドロイチン硫酸は、人間にも動物にも効くということが実証されている

 コンドロイチンとは、俗に「ネバネバ物質」とも呼ばれるもので、ウナギ、ドジョウ、魚の煮こごりなどに含まれるムコ多糖の代表的な成分です。
 セオドサキス博士は、このコンドロイチンとグルコサミンを併用することが、変形性関節症治療の第一歩であるとして、症状改善のための具体的なステップを紹介しています。




ひざ、関節の激痛にグルコサミン
ひざ、関節の激痛にグルコサミン



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by beauty-moisture | 2017-03-11 07:52 | ひざ、関節の激痛に グルコサミン