カテゴリ:アンチエイジングの切り札食べるコラーゲン( 4 )

関節がなめらかに動くしくみ
 コラーゲンの食効が期待できるもう1つの代表的な組織が、関節です。
 関節は、つねに大きな負荷を受けている部位で、例えば走っているときに片方の足の膝関節にかかる力は、体重の十数倍にのぼるといわれています。
 しかし、そうした強い衝撃を普段ほとんど意識せずクリアできているのは、これもコラーゲンの賜物なのです。

軟骨と滑液がクッションに
 関節は、骨と骨のつなぎ目ですが、骨どうしは直には接していません。
 双方の骨の先端は、「軟骨」と呼ばれる弾力にとんだ組織で覆われていて、その軟骨と軟骨のあいだは「滑液」で満たされています(次ページの図)。
 軟骨は、いわばクッションであり、滑液は潤滑油のようなもの。
 関節に力が加わると、双方の軟骨が緩衝材として衝撃を吸収する一方、軟骨の膜から滑液が分泌されて、骨どうしが直接ぶつかりあうのを防ぎ、関節本来のなめらかな動きを支えているのです。

変形性関節症はこうして起こる
 この軟骨の主役成分の1つが、コラーゲンです。
 したがって、軟骨中のコラーゲンが不足すると、関節にトラブルが起こりやすくなります。
 近年、日本で増えている「変形性関節症」はその代表で、これは軟骨が摩り減って炎症を起こし、痛みが生じてくる病気です。
 加齢のほか、肥満、過度の運動、外傷などが、その引き金になります。

コラーゲンの効果
 コラーゲンの摂取は、変形性関節症の予防にも役立ちます。
 コラーゲンを日常的にとって、関節軟骨にコラーゲンの材料を絶えず補給していれば、軟骨の磨耗を防ぐうえで大変有利です。
 また、関節の動きを支持している筋肉の膜や腱にも、コラーゲンが多く存在します。
 ですから、コラーゲンの摂取で、それらの支持能力が高まれば、痛みの緩和につながる可能性もでてきます。十分に期待していいでしょう。

※図省略




アンチエイジングの切り札 食べるコラーゲン
アンチエイジングの切り札 食べるコラーゲン



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by beauty-moisture | 2017-01-31 07:28 | アンチエイジングの切り札食べるコラーゲン

紫外線がメラニンの生成を促す
 コラーゲンの摂取は、シミ・ソバカスの予防と改善にも役立ちます。
 シミ・ソバカスは、日焼けが重大な引き金になることはよく知られています。それは次のようなしくみによります。
 太陽の紫外線を浴びると、真皮のみならず、表皮にも多量の活性酸素が発生します。
 その結果、表皮中のメラノサイトという細胞が刺激されて、メラニン色素の生成が高まります。
 メラニンは黒い色をした色素で、これが表皮に増えると肌が黒くなってきます。つまり、日焼けした小麦色の肌になるわけです。

メラニンが沈着する要因
 メラニン色素が増えることじたいは、紫外線から肌を守る防御反応なので問題ありません。いわば、肌が黒いサングラスをかけるようなもの。むしろ好ましい反応といえます。
 たとえ小麦色の肌になっても、表皮のターンオーバー(新陳代謝)が正常なら、秋を迎えて日差しがやわらぐとメラノサイトの活性が衰え、肌を黒く染めていたメラニン色素は自然に剥がれ落ちていきます。
 ちなみに、表皮のターンオーバーは、表皮の最下層で作られた細胞が、順に上に押し上げられて、やがて角質(アカ)となり、剥がれ落ちるしくみになっています。
 このとき、古い角質とともにメラニン色素が代謝され、もとの肌色に戻るわけです。
 ところが、むやみに日焼けを繰り返していると、紫外線で発生した活性酸素が、表皮のターンオーバーを鈍らせてしまいます。
 その結果、メラニン色素の一部が表皮に残り、シミ・ソバカスとして沈着していくのです。

コラーゲンはここに効く
 じつは、コラーゲンを摂取すると、表皮のターンオーバーが促されることが、動物実験で明らかにされています。
 コラーゲンの日常的な摂取で、表皮のターンオーバーを常に活性化した状態に保つことができれば、メラニン色素の沈着を防ぐうえで大変有利です。



アンチエイジングの切り札 食べるコラーゲン
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by beauty-moisture | 2017-01-30 07:43 | アンチエイジングの切り札食べるコラーゲン

「食べてもムダ」といわれる理由
 コラーゲンの減少や酸化を抑えるには、コラーゲンの積極的な摂取が大変有効です。
 ちなみに、従来の栄養学では、コラーゲンは「食べてもムダ」とされてきました。その最大の理由は、コラーゲンの消化吸収の問題です。
 コラーゲンをはじめとするたんぱく質は、前に述べたように、アミノ酸という物質がいくつもつながってできています。
 私たちがそれを食べた場合、消化管内でアミノ酸まで分解されてから吸収され、体内で再び人体用のたんぱく質に再合成されるしくみになっています。
 ところが、コラーゲンは、たんぱく質のなかでも抜きんでて大きな形をしています。しかも、三重らせん構造という特殊な形態ゆえ、消化管でアミノ酸まで細かく分解するのは至難のワザ。そうしたことから、
「コラーゲンを食べても体の中にはほとんど吸収されない」
 と考えられてきたのです。

体内吸収を立証したデータ
 しかし最近になって、従来の常識を覆すデータが出はじめました。
 動物実験では、食事で与えたコラーゲンペプチド(アミノ酸がいくつもつながった状態の物質)が大きな形のまま体内へ吸収されたという報告があります。
 すなわち、マウスにコラーゲンペプチドを摂取させたところ、その95%が12時間以内に吸収され、しかも、体内へ吸収されたペプチドは、アミノ酸が5~150個(分子量500~15000)もつながった大きなものだったというのです。

体内吸収のしくみはまだ不明
 コラーゲンやコラーゲンペプチドのような大きな物質が、どのようなしくみで体内へ吸収されるのか、まだよくわかっていません。
 一説では、通常のたんぱく質とは別の経路(小腸のすき間)から吸収される可能性が示唆されています。
 いずれにしろ、口から摂取したコラーゲンが体内にしっかり吸収されることは、2章で紹介する臨床試験の成果をみても明らかです。




アンチエイジングの切り札 食べるコラーゲン
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by beauty-moisture | 2017-01-29 15:04 | アンチエイジングの切り札食べるコラーゲン

結合組織中のコラーゲンの役割
 コラーゲンを主成分とする結合組織について、もう少し詳しく説明しましょう。
 結合組織には、コラーゲンとともに、ムコ多糖と呼ばれるネバネバした成分が豊富に存在します。コンドロイチン硫酸、ヒアルロン酸などがそうです。
 コラーゲンは、結合組織の中で、そうしたネバネバ成分をらせん状の線維のあいだにうまく巻き込み、体本来のしなやかさを支えています。
 これがコラーゲンのアンチエイジング効果の大きなキーワードです。

細胞を養う土壌でもある
 そしてもう1つ、コラーゲンを主成分とする結合組織には重要な働きがあります。それは細胞を養う土壌としての役割です。
 全身の細胞は、絶えず血液から酸素と栄養素を受け取ってエネルギー源にしています。しかし、血管は細胞の中まで入り込んでいないため、結合組織がその橋渡しをしています。
 すなわち、血液が運んできた酸素と栄養素は、すべて結合組織を通って細胞の中へ送り込まれるしくみになっているのです。
 また、細胞から出される老廃物を血管へ戻したり、各細胞どうしの物質のやりとりも、結合組織を介して行なわれています。
 ですから、細胞レベルから若さと美しさを呼び覚ますには、結合組織が元気でなければなりません。
 結合組織の活性を保つ最大のカギを握っているのが、その主成分であるコラーゲンなのです。


アンチエイジングの切り札 食べるコラーゲン
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by beauty-moisture | 2017-01-28 16:53 | アンチエイジングの切り札食べるコラーゲン