関節がなめらかに動くしくみ
 コラーゲンの食効が期待できるもう1つの代表的な組織が、関節です。
 関節は、つねに大きな負荷を受けている部位で、例えば走っているときに片方の足の膝関節にかかる力は、体重の十数倍にのぼるといわれています。
 しかし、そうした強い衝撃を普段ほとんど意識せずクリアできているのは、これもコラーゲンの賜物なのです。

軟骨と滑液がクッションに
 関節は、骨と骨のつなぎ目ですが、骨どうしは直には接していません。
 双方の骨の先端は、「軟骨」と呼ばれる弾力にとんだ組織で覆われていて、その軟骨と軟骨のあいだは「滑液」で満たされています(次ページの図)。
 軟骨は、いわばクッションであり、滑液は潤滑油のようなもの。
 関節に力が加わると、双方の軟骨が緩衝材として衝撃を吸収する一方、軟骨の膜から滑液が分泌されて、骨どうしが直接ぶつかりあうのを防ぎ、関節本来のなめらかな動きを支えているのです。

変形性関節症はこうして起こる
 この軟骨の主役成分の1つが、コラーゲンです。
 したがって、軟骨中のコラーゲンが不足すると、関節にトラブルが起こりやすくなります。
 近年、日本で増えている「変形性関節症」はその代表で、これは軟骨が摩り減って炎症を起こし、痛みが生じてくる病気です。
 加齢のほか、肥満、過度の運動、外傷などが、その引き金になります。

コラーゲンの効果
 コラーゲンの摂取は、変形性関節症の予防にも役立ちます。
 コラーゲンを日常的にとって、関節軟骨にコラーゲンの材料を絶えず補給していれば、軟骨の磨耗を防ぐうえで大変有利です。
 また、関節の動きを支持している筋肉の膜や腱にも、コラーゲンが多く存在します。
 ですから、コラーゲンの摂取で、それらの支持能力が高まれば、痛みの緩和につながる可能性もでてきます。十分に期待していいでしょう。

※図省略




アンチエイジングの切り札 食べるコラーゲン
アンチエイジングの切り札 食べるコラーゲン



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by beauty-moisture | 2017-01-31 07:28 | アンチエイジングの切り札食べるコラーゲン

紫外線がメラニンの生成を促す
 コラーゲンの摂取は、シミ・ソバカスの予防と改善にも役立ちます。
 シミ・ソバカスは、日焼けが重大な引き金になることはよく知られています。それは次のようなしくみによります。
 太陽の紫外線を浴びると、真皮のみならず、表皮にも多量の活性酸素が発生します。
 その結果、表皮中のメラノサイトという細胞が刺激されて、メラニン色素の生成が高まります。
 メラニンは黒い色をした色素で、これが表皮に増えると肌が黒くなってきます。つまり、日焼けした小麦色の肌になるわけです。

メラニンが沈着する要因
 メラニン色素が増えることじたいは、紫外線から肌を守る防御反応なので問題ありません。いわば、肌が黒いサングラスをかけるようなもの。むしろ好ましい反応といえます。
 たとえ小麦色の肌になっても、表皮のターンオーバー(新陳代謝)が正常なら、秋を迎えて日差しがやわらぐとメラノサイトの活性が衰え、肌を黒く染めていたメラニン色素は自然に剥がれ落ちていきます。
 ちなみに、表皮のターンオーバーは、表皮の最下層で作られた細胞が、順に上に押し上げられて、やがて角質(アカ)となり、剥がれ落ちるしくみになっています。
 このとき、古い角質とともにメラニン色素が代謝され、もとの肌色に戻るわけです。
 ところが、むやみに日焼けを繰り返していると、紫外線で発生した活性酸素が、表皮のターンオーバーを鈍らせてしまいます。
 その結果、メラニン色素の一部が表皮に残り、シミ・ソバカスとして沈着していくのです。

コラーゲンはここに効く
 じつは、コラーゲンを摂取すると、表皮のターンオーバーが促されることが、動物実験で明らかにされています。
 コラーゲンの日常的な摂取で、表皮のターンオーバーを常に活性化した状態に保つことができれば、メラニン色素の沈着を防ぐうえで大変有利です。



アンチエイジングの切り札 食べるコラーゲン
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by beauty-moisture | 2017-01-30 07:43 | アンチエイジングの切り札食べるコラーゲン

「食べてもムダ」といわれる理由
 コラーゲンの減少や酸化を抑えるには、コラーゲンの積極的な摂取が大変有効です。
 ちなみに、従来の栄養学では、コラーゲンは「食べてもムダ」とされてきました。その最大の理由は、コラーゲンの消化吸収の問題です。
 コラーゲンをはじめとするたんぱく質は、前に述べたように、アミノ酸という物質がいくつもつながってできています。
 私たちがそれを食べた場合、消化管内でアミノ酸まで分解されてから吸収され、体内で再び人体用のたんぱく質に再合成されるしくみになっています。
 ところが、コラーゲンは、たんぱく質のなかでも抜きんでて大きな形をしています。しかも、三重らせん構造という特殊な形態ゆえ、消化管でアミノ酸まで細かく分解するのは至難のワザ。そうしたことから、
「コラーゲンを食べても体の中にはほとんど吸収されない」
 と考えられてきたのです。

体内吸収を立証したデータ
 しかし最近になって、従来の常識を覆すデータが出はじめました。
 動物実験では、食事で与えたコラーゲンペプチド(アミノ酸がいくつもつながった状態の物質)が大きな形のまま体内へ吸収されたという報告があります。
 すなわち、マウスにコラーゲンペプチドを摂取させたところ、その95%が12時間以内に吸収され、しかも、体内へ吸収されたペプチドは、アミノ酸が5~150個(分子量500~15000)もつながった大きなものだったというのです。

体内吸収のしくみはまだ不明
 コラーゲンやコラーゲンペプチドのような大きな物質が、どのようなしくみで体内へ吸収されるのか、まだよくわかっていません。
 一説では、通常のたんぱく質とは別の経路(小腸のすき間)から吸収される可能性が示唆されています。
 いずれにしろ、口から摂取したコラーゲンが体内にしっかり吸収されることは、2章で紹介する臨床試験の成果をみても明らかです。




アンチエイジングの切り札 食べるコラーゲン
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by beauty-moisture | 2017-01-29 15:04 | アンチエイジングの切り札食べるコラーゲン

結合組織中のコラーゲンの役割
 コラーゲンを主成分とする結合組織について、もう少し詳しく説明しましょう。
 結合組織には、コラーゲンとともに、ムコ多糖と呼ばれるネバネバした成分が豊富に存在します。コンドロイチン硫酸、ヒアルロン酸などがそうです。
 コラーゲンは、結合組織の中で、そうしたネバネバ成分をらせん状の線維のあいだにうまく巻き込み、体本来のしなやかさを支えています。
 これがコラーゲンのアンチエイジング効果の大きなキーワードです。

細胞を養う土壌でもある
 そしてもう1つ、コラーゲンを主成分とする結合組織には重要な働きがあります。それは細胞を養う土壌としての役割です。
 全身の細胞は、絶えず血液から酸素と栄養素を受け取ってエネルギー源にしています。しかし、血管は細胞の中まで入り込んでいないため、結合組織がその橋渡しをしています。
 すなわち、血液が運んできた酸素と栄養素は、すべて結合組織を通って細胞の中へ送り込まれるしくみになっているのです。
 また、細胞から出される老廃物を血管へ戻したり、各細胞どうしの物質のやりとりも、結合組織を介して行なわれています。
 ですから、細胞レベルから若さと美しさを呼び覚ますには、結合組織が元気でなければなりません。
 結合組織の活性を保つ最大のカギを握っているのが、その主成分であるコラーゲンなのです。


アンチエイジングの切り札 食べるコラーゲン
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by beauty-moisture | 2017-01-28 16:53 | アンチエイジングの切り札食べるコラーゲン

更年期障害を緩和する

女性を悩ませる不快な諸症状
 月経がなくなる閉経の年齢には個人差が見られます。日本人女性の平均としては五〇歳頃です。一般に閉経後にくるものが更年期と思われているようですが、実際は閉経前後の約一〇年間を指します。
 この時期に、日常生活に支障をきたすほどのさまざまな不快症状が現われてきた場合を更年期障害と呼びます。
 その具体的な症状としては、顔や上半身のほてり、のぼせ、発汗などの血管運動性障害や、不眠や憂うつ、イライラなどの精神神経症状などのほか、肩こり、頭痛、腰痛、関節痛、手足のしびれなどと実に多岐にわたります。これらの症状が重なって現われる場合も多く、大変な苦痛をもたらすといえるでしょう。
 更年期障害は、エストロゲンという女性ホルモンの卵巣からの分泌低下や停止に加え、ストレスを受けやすい性格や生活環境などといった精神的、環境的要因が原因となって、自律神経に変調をきたすことで引き起こされます。症状の重さには個人差がありますが、それは体質などのほか、こうした精神的、環境的要因も関与しているからです。

内服剤、サプリメントも効果的
 更年期障害の治療における基本的なプラセンタ療法は、通常のプラセンタ注射(皮下または筋肉)です。それでも効果が薄いときには、プラセンタのツボ注射を行ないます。
 更年期障害の緩和には、プラセンタのもつ、ホルモンを調整する内分泌調整作用や、自律神経のバランスを調整する自律神経調整作用などが役立っていると考えられます。
 更年期障害の治療では、プラセンタを用いる注射については健康保険が適用される場合があります。詳細に関しては受診される際に医療機関にお問い合わせください。
 さらに、これに加え漢方薬を併用する場合もあり、このような治療法は、更年期障害以外の疾患についても当てはまります。
 内服剤やサプリメントには注射剤ほどの即効性はありませんが、継続的な摂取により更年期障害の緩和効果を期待できます。



更年期障害、疼痛、美容などにプラセンタ療法
更年期障害、疼痛、美容などにプラセンタ療法



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by beauty-moisture | 2017-01-27 15:56 | 更年期障害、疼痛、美容にプラセンタ療法

プラセンタならではの薬理作用
 プラセンタのさまざまな薬理作用のうち、主なものは次のとおりです。

・自律神経調整作用……自律神経のバランスを整える。
・内分泌調整作用……ホルモンを調整する。
・免疫賦活作用および免疫調節作用……免疫力を強化するほか、その働きを正常に保つ。
・基礎代謝向上作用……基礎代謝を活発にし、細胞や臓器などの働きを高める。
・抗炎症作用……炎症を抑える。
・強肝、解毒作用……肝臓の働きを強化し、解毒作用などを高める。
・活性酸素除去作用……活性酸素による酸化を防ぐ。
・血行促進作用……血液の循環を改善する。

 実に幅広い薬理作用を発揮することが見て取れます。

多様な疾患に効果がある
 プラセンタについては、多岐にわたる疾患に効果を示すとの報告が多々あり、私自身の臨床経験でも、以下のような疾患などに有効性が認められました。

・アレルギー疾患……アトピー性皮膚炎、気管支喘息、花粉症など。
・産婦人科疾患……更年期障害、乳汁分泌不全、生理痛など。
・自己免疫疾患……関節リウマチなど。
・肝臓疾患……肝炎、肝硬変など。
・精神神経疾患……うつ病、自律神経失調症、不眠症など。
・整形外科疾患……肩こり、腰痛、ひざ痛など。
・がん治療によるQOLの低下
・肌の老化……肌荒れ、乾燥肌など。

 なぜ、効果があるのか、という問いに対する明確な答えは、現在のところ見つかっていません。しかし、前述のような薬理作用が総合的に働いての結果だとはいえるでしょう。
 例えば、交感神経(緊張させる神経)と副交感神経(リラックスさせる神経)のアンバランスによる、自律神経の変調がかかわる更年期障害などにプラセンタが有効なのは、そのアンバランスを改善するように自律神経調整作用が働いているためと考えられます。


更年期障害、疼痛、美容などにプラセンタ療法
更年期障害、疼痛、美容などにプラセンタ療法



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by beauty-moisture | 2017-01-26 12:59 | 更年期障害、疼痛、美容にプラセンタ療法

受精後一三週頃に完成
 プラセンタは、母体内でどのようにしてつくられるのでしょうか。
 簡単にいいますと、まず受精後一週間ぐらいで子宮内壁に着床した受精卵の表面から、無数の絨毛が伸びてきます。そして、それらのうち着床面の絨毛だけが成長して子宮内壁と結合し、それがプラセンタへと形成されていくのです。受精後一三週頃には完成し、前項で示したような大きさにまでなります。

さまざまな臓器の機能を代行
 胎児には、その発育に必要な肺や肝臓など各種臓器の機能が、まだ十分に備わっていません。そこで、プラセンタが次のような作用を代わりに行なっているのです。

・呼吸作用(肺の機能)
・代謝・解毒作用(肝臓の機能)
・排泄作用(腎臓の機能)
・内分泌作用(脳下垂体・卵巣の機能)
・免疫作用(脾臓の機能)
・消化作用(小腸の機能)

 プラセンタが「万能の臓器」と呼ばれる所以です。

直接混じらない母親と胎児の血液
 プラセンタ内では、酸素や栄養素などは母親の血液から胎児の血液へと送られ、炭酸ガスや老廃物はその逆の流れをたどります。
 このとき、母親の血液は絨毛間腔を満たすのみで、絨毛内の胎児血管を循環する胎児の血液とは直接には混じり合いません。そのため、両者の血液型の違いによる拒絶反応は起きず、また母親に異常があっても胎児は保護されるのです。



更年期障害、疼痛、美容などにプラセンタ療法
更年期障害、疼痛、美容などにプラセンタ療法



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by beauty-moisture | 2017-01-25 09:14 | 更年期障害、疼痛、美容にプラセンタ療法

胎児と母親とを結ぶ臓器

妊娠中につくられる臨時の臓器
 「プラセンタ」(Placenta・英語)とは、まえがきでも触れたように「胎盤」のことです。もともとはラテン語で、「お菓子(ケーキ)」を意味する言葉です。ヒトの胎盤の形状が円盤状で、平たいホットケーキに似ていることから、こう呼ばれるようになったといわれます。
 プラセンタは胎児を守り、育てるために妊娠中につくられる一時的な臓器で、出産によりその役目を終えると体外に排出されてしまいます。
 ヒトの場合、卵子と精子の出合いにより生まれた、直径〇・一㎜ほどの一個の受精卵が約二八〇日後の出産時には、体重三~四㎏、体長約四〇㎝の胎児へと成長します。プラセンタも同様に成長し、直径約一五~二〇㎝、厚さ約一・五~三㎝、重さ約五〇〇gにまでなります。

胎児の発育を支える
 プラセンタは胎児とへその緒(臍帯)でつながり、その中を血管が走っており、母体の中にあって、まだ人間の体として一本立ちしていない胎児と母親を結んでいます。
 そして、妊娠の期間中、胎児に必要な酸素や栄養素の供給を仲立ちし、まだ発展途中の胎児の内臓に代わって消化や排泄をしたりします。
 また、ホルモン分泌を行なったり、病気にかかりにくくするための免疫を与えるなど、胎児がおなかの中で健やかに成長するために、実にさまざまな働きを担っています。
 まさに生命の源といえるプラセンタの働きについて、次項でもう少し詳しく見てみることにしましょう。



更年期障害、疼痛、美容などにプラセンタ療法
更年期障害、疼痛、美容などにプラセンタ療法



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by beauty-moisture | 2017-01-24 11:31 | 更年期障害、疼痛、美容にプラセンタ療法

コラーゲンを肌に塗ると……
 一九七〇年代にドイツで化粧品にコラーゲンを配合することが始まりました。コラーゲンを肌に塗ると皮膚の中に吸収されてコラーゲンの補給になり、肌の若返りに役立つと考えられたからだそうです。
 しかし、今ではそんなことはありえないと思われています。皮膚は表皮と真皮からできています。コラーゲンの繊維があるのは真皮ですから、皮膚の表面に塗ったコラーゲンが真皮に届くためには表皮を通りぬけなければなりません。
 ところが、表皮の一番外側には角質層があって、物質通過のバリアーになっています。このバリアーは、体の外から有害な物質が入り込むのを防ぎ、また体の中から必要な成分が外へもれだしてしまうのを防ぐ大事な働きをもっています。

角質層を通りぬけられない
 コラーゲンはとても巨大な分子なので、皮膚の表面に塗っても、この角質層のバリアーを通りぬけることはできません。つまり、皮膚の奥の真皮まで届くのは無理なのです。
 しかし、皮膚の表面に塗ったコラーゲンには、別の効用があることがわかりました。それは保水効果です。表皮の水分は、しっとりしたキメのこまかい肌をつくるためにとても重要です。
 ところが、歳をとると水分が減少して肌は乾燥しカサカサになってきます。そこで水分を補給する必要があるのですが、ただの水を塗ってもすぐに蒸発してしまいます。コラーゲンは水を吸着し保持する性質を持っているので、塗るとしっとりとした肌をつくるのに効果があるのです。
 またコラーゲンはそもそも肌の成分なので、肌と馴染みが良く安全です。そういう理由から多くの化粧品にコラーゲンが配合されています。
 巨大分子のコラーゲンですが、小さな断片(ペプチドといいます)にしておくと、角質層を通り真皮まで届くらしいことが最近の研究でわかってきました。そして、「コラーゲンを食べた時」と同じような、コラーゲン合成を活発化する効果が期待されるというので、いま研究が進められています。



若さと健康の支えコラーゲン
若さと健康の支えコラーゲン



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by beauty-moisture | 2017-01-23 15:15 | 若さと健康の支えコラーゲン

皮膚や骨のコラーゲン量が減る
 歳をとるとコラーゲンの変質がおこると共に、皮膚や骨などでコラーゲンの量が減ってきます。
 皮膚ではコラーゲンの繊維がからみあって網目構造をつくり、これが弾力性のもとになっているのですが、高齢になると共に繊維がまばらになり、一本一本が細くなり、からみも少なくなります。この結果、皮膚は弾力を失い、大きなシワやたるみができてきます。
 骨はコラーゲンの繊維の周りにハイドロキシアパタイトというカルシウム化合物が沈着してできているのですが、歳をとるとコラーゲンもハイドロキシアパタイトも減ってきます。
 その結果、骨はスカスカになり、もろく折れやすくなってきます。骨量の減少がある値をこえると、骨粗鬆症と診断されます。

関節の軟骨層が薄くなる
 関節は骨と骨のつなぎ目ですが、骨どうしが直接つながっているわけではありません。骨と骨の間には弾力性に富む軟骨があります。この軟骨がクッションになって、外から加わる力をうまく吸収してくれるのです。
 軟骨の主成分もコラーゲンですが、歳と共にコラーゲンが減り、軟骨層が薄くなってきます。そうするとクッションの働きが弱くなり、その結果、関節が動きにくくなったり、痛みを感じるようになります。
 やがて、炎症がおこり、変形してきます。これが変形性関節症です。歳をとると、大勢の人がこの病気に悩まされます。

合成と分解のバランスが崩れる
 歳をとると骨や皮膚などでコラーゲンが減ってしまうのは、コラーゲンの合成と分解のバランスが崩れてしまうからだと思われます。特にコラーゲンをつくる細胞が老化して、コラーゲンの合成力が衰えてくるのが、第一の原因と考えられます。
 また皮膚の場合、紫外線を浴びると、コラーゲンの分解が速くおこることがわかっています。
 紫外線はお肌の大敵、浴びすぎないように注意しましょう。

細胞とコラーゲンの老化の悪循環
 歳をとると細胞が老化し、コラーゲンの合成や分解が衰えてコラーゲンの入れ替わりが遅くなります。そうすると、コラーゲンは長いあいだ体の中に留まることになります。すると糖と化学反応をおこして変質する機会がふえてしまいます。
 一方、コラーゲンは細胞の足場になり、ミクロの環境をつくっています。当然、コラーゲンの状態は細胞の足場に影響を与えます。コラーゲンが老化し変質すると、細胞に悪い影響を与え、細胞の老化を速めることになります。
 このように人間の体の中で、細胞の老化とコラーゲンの老化の悪循環がおこっていると考えられます。



若さと健康の支えコラーゲン
若さと健康の支えコラーゲン



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by beauty-moisture | 2017-01-22 11:50 | 若さと健康の支えコラーゲン