2017年 01月 30日
シミ・ソバカス対策にも最適
紫外線がメラニンの生成を促す
コラーゲンの摂取は、シミ・ソバカスの予防と改善にも役立ちます。
シミ・ソバカスは、日焼けが重大な引き金になることはよく知られています。それは次のようなしくみによります。
太陽の紫外線を浴びると、真皮のみならず、表皮にも多量の活性酸素が発生します。
その結果、表皮中のメラノサイトという細胞が刺激されて、メラニン色素の生成が高まります。
メラニンは黒い色をした色素で、これが表皮に増えると肌が黒くなってきます。つまり、日焼けした小麦色の肌になるわけです。
メラニンが沈着する要因
メラニン色素が増えることじたいは、紫外線から肌を守る防御反応なので問題ありません。いわば、肌が黒いサングラスをかけるようなもの。むしろ好ましい反応といえます。
たとえ小麦色の肌になっても、表皮のターンオーバー(新陳代謝)が正常なら、秋を迎えて日差しがやわらぐとメラノサイトの活性が衰え、肌を黒く染めていたメラニン色素は自然に剥がれ落ちていきます。
ちなみに、表皮のターンオーバーは、表皮の最下層で作られた細胞が、順に上に押し上げられて、やがて角質(アカ)となり、剥がれ落ちるしくみになっています。
このとき、古い角質とともにメラニン色素が代謝され、もとの肌色に戻るわけです。
ところが、むやみに日焼けを繰り返していると、紫外線で発生した活性酸素が、表皮のターンオーバーを鈍らせてしまいます。
その結果、メラニン色素の一部が表皮に残り、シミ・ソバカスとして沈着していくのです。
コラーゲンはここに効く
じつは、コラーゲンを摂取すると、表皮のターンオーバーが促されることが、動物実験で明らかにされています。
コラーゲンの日常的な摂取で、表皮のターンオーバーを常に活性化した状態に保つことができれば、メラニン色素の沈着を防ぐうえで大変有利です。
by beauty-moisture
| 2017-01-30 07:43
| アンチエイジングの切り札食べるコラーゲン